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福岡県のちいさなまち、小郡市に住む魅力的な住民を紹介するブログ

“体感主義活動を展開”マメ行者プロジェクト‼

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              〔写真:中央はパスタ作り、右はバームクーヘン作り〕

 

マメ行者プロジェクト実行委員会 事務局長
  立若 一彦さん 57歳(小郡市三沢)

 

日焼けしたお顔に白いお鬚…立若さんは『山男?!』と私は勝手に想像していたのですが、お会いしてお話ししてみると、声はとても優しくて、ホンワリした方でした。

 

お仕事の経歴は、営業マン。学習塾講師。そして、平成8年には「NPO法人 遊び塾ありギリス」に参加されています。

平成12年より、小郡市内の小・中学校の外部講師として、自然に関する講話や体験学習を指導されています。
また、小郡市生涯学習課の主催講座や研修会での講師、さらにお父さんのためのアウトドア講座も開講されています。

 

平成18年には「マメ行者プロジェクト実行委員会『畑の楽校』」を設立されました。

主に子ども向けのプロジェクトで、総合的社会力・生活力の育成を目的に体験の企画実施を行うというものです。農作業と宿泊の体験キャンプで野菜を育て、収穫・調理まで行います。さらには、保存食も作ります。
平成24年には畑の楽校の年間活動がちくご子どもキャンパス活動に認定されました。(ちくご子どもキャンパスとは、県と筑後地域の12市町でつくる筑後田園都市推進評議会が行っている事業)
畑の楽校は12回シリーズで、4月より開催されています。

【写真は、マメ行者活動の一部です。マシーンを使ってのパスタ作りと、完成に3時間はかかるけど大人気のバームクーヘン作りです。】

 

立若さんが現在行っている活動のきっかけは、少年時代を久留米市で過ごしていた高校2年生の時、ご自身が企画実施したクラス行事の『英彦山キャンプ』にあるようです。あの時の楽しかった記憶がずっと残っていて、ご自身のお子さんと遊んでいるうちに、「子ども達とキャンプをやりたい。」と思い、それが今日の活動につながっているそうです。

 

最後に、これからの子ども達に伝えたいことはありますか?とお尋ねしてみました。
「『外で遊ぼう!遊びの中にある学習を見つけてほしい。』…学びの蓄積は失敗から見つかるものだから。」と、話していただきました。
                           (文責:窪田)

 

マメ行者プロジェクトの活動は こちらをご覧ください。