白雪姫の人生計画?!
パワー全開! 地域交流を目指して、南京玉すだれを始めます。
保育士 菊池定子さん (小郡市三沢)
保育士、学童保育での指導員など、子どもにかかわる仕事を30年続けている。
4年前からは民生委員となり主任児童委員として、子育てについての相談に乗っている。「気になることがあったら小さな事でもいいから、相談して。一緒に考えれば、解決の糸口が見つかるかもしれないから。」と笑顔を絶やさない。
小郡市でも最近、外国の人が増えてきたが、地域の人達とどう知り合い、どう触れ合っていくかを考えていたら、以前から気になっていた伝統芸能の南京玉すだれをやってみようかと思いついた。
南京玉すだれって知ってますか『ぁさて、ぁさて、さては南京玉すだれ、ちょいとひねれば…(略)…』と、すだれが魚や釣りざお、国旗に変わっていく。
こんな楽しい芸を見てもらいながら、外国の人と、地域の大人や子ども達とのふれあいが始まる。そんな交流の場づくりを思い描いている。
「私、この春3月から南京玉すだれを習うことにしたの。」思いついたら行動に移す。そこが「パワー全開お姉さん」の異名を持つ菊池さんの行動力だ。
ニックネームは「白雪姫」。小学校卒業時の謝恩会で白雪姫を演じたのがきっかけという。
でもこの白雪姫は、決して眠ってはいない。「私たちは独りでは生活できないでしょ、みんなで楽しく話して、楽しく過ごさなきゃ。」
『白雪姫の人生計画』は、まだまだ続きますよ~。
(文責:窪田)